うーん ケイタイから
9月 10

仕事仲間とやっている自主勉強会「NPO/NGO草莽の集い」の今月の講師は財団法人たんぽぽの家理事長の播磨靖夫さん。
1時間の講演+質疑1時間でしたが頭がぼーっとしてくるくらい充実したお話でした。おなかいっぱい。言葉にこだわってきた人だと改めて実感。
内容はいつかちゃんとまとめたいと思いますが、他の人の言葉を紹介されたのもあわせて印象に残った言葉を。

・現代の課題は格差、矛盾、人が冷たくなっていること
・生活実感と政治思想をどう結びつけるか
・芸術の社会化、社会の芸術化
・新しい知と新しい美の地平を拓く
・実践知と専門知をぶつけて市民知を作る
・市民知が閉塞を打破する
・一にして多、多にして一
・生きにくい社会から生きやすい社会へ
・年間自殺者30,000人の現代社会は戦時下
・アートによるソーシャルインクルージョン
・障害者運動は生存権の保証から幸福追求権の保証へ
・幸福とは
 主体的に選択できる幅=自由がある
  自由=Freedom(競争による自由)ではなくLiberty(人間の尊厳を守り、市民的自由を最大限享受できる)
 いのちを大事にしながら「関係性の中で」自己実現をしていく(個人ではなく)
・エイブルアートは市民の文化力を高めるムーブメント。市民は単なるアートの消費者ではない。アートの供給者は一部のプロだけではない。
・アートは人間が生きるのを助ける
・世界が幸福でないと個人は幸福にならない(宮沢賢治)
・芸術は非情な社会にかけていく(岡本太郎)
  非情=個人を超えた悲しみ
・世界の悲しみに向き合う
・世界の何を痛みとし、世界の何を願いとするか
・痛みから出発し、痛みを分かち合うシステムを創る
・今の政治には国家像がなく、今のNPOには社会像がない。
 市民社会の中身はあるか。
 (現代のNPOに必要なのは)現実と理念を結ぶ洞察力、したたかな長期戦略、説得力のあるシナリオ
・ケアする人のケア 感情労働 人として人を世話する
・何人であれ、胸の内に伽藍を持っている人は勝者である
・「人間は弱い」ということを知っているから続けてこれた。創ってこれた。
 弱いから考える。弱いから謙虚になれる。弱いから助け合うことができる。
・弱さとともに生きる。ケアされる人がケアし、ケアする人がケアされる。
 常に強者ではない。反転する。
・NPOで働くとは Field of Dreams 池作りて月自ずから来る
・他者の幸せに貢献することは自分の幸せにつながる
・分配の発想では限界。今の福祉は再分配の発想。可能性の配分を考える。
・他者への配慮
・制度から漏れ落ちているものの制度化
・異なったものから学べ。異なった者へ持ち込め。異なったものと結びつけ。
・社会像はあるか。夢はあるか。教養はあるか。教養はイマジネーションをつくる。
・1人で見る夢はただの夢。みんなで見れば実現する。

One Response to “播磨靖夫さん名言集”

  1. yusuke Says:

    名言ぞろいですな。
    「年間自殺者30,000人の現代社会は戦時下」とか、どきっとするけど、
    確かにその通り。

    前に、ちらっと話していた、うちで開発中のサービス、
    まさに、「実践知と専門知をぶつけて市民知を作」り、
    「市民知が閉塞を打破する」サービスにしたいと思ってつくっているので、
    タイムリーなエントリーでした。

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